ありそうでなかった待望のフォーマルトート。強靭な芯材を入れた複数のパーツを組み立てて成形しているので、置いた時に倒れることなく、凛とした姿で自立します。中世ヨーロッパのアラベスク紋様のコード刺繍を胴体の両面にあしらい、エレガントな雰囲気に仕上げました。トートならではの豊富な収納力もポイントで、長財布や化粧ポーチ、ペットボトル、ひざ掛けなど、参列時に必要なものがたっぷり入ります。また、黒エプロンなどを持参するご近所のお葬儀のお手伝いの際にも大活躍。身内のお葬儀に使うハンドバッグにプラスして備えておきたい逸品です。
岩佐伝統の貼り合わせ技法と縫製技術を融合させて仕上げたフォーマルトートは、一寸の隙もないディテールワークが自慢です。オリジナルデザインの刺繍は、端で紋様が途切れることなく、バッグというキャンパスの中でひとつのストーリーが完結。汚れを気にせずどこにでも置ける底鋲、インを隠してプライバシーを守るベロ、しなやかでやさしい感触の持ち手など、使い勝手にもこだわりました。フォーマルマナーに基づいて実用性を加味したところが人気の理由です。
細い紐をさまざまな形に縫い付けて模様を描き、華麗に装飾するコード刺繍。生地の上にコードを置き、別糸で目立たないように布の上に綴じつけて、多様な模様を立体的に浮き立たせます。細かい作業が必要な手の込んだ技法で、岩佐では熟練の縫製職人が丹精込めて手がけています。
今回撮影にご協力いただいた、Pilates&Yogaプロデューサーの吉嶺 亜子様は、コード刺繍フォーマルトートバッグ(8185)が大変お気に入りのご様子でした!
Pilates&Yogaプロデューサー
大和撫子の母の影響で和文化に触れた幼少期を過ごす。茶道、華道、お琴(生田流)、日本舞踊(花柳流)、ピアノ、絵画(油絵)毛筆&硬筆…。お琴は7歳頃から始め、菊え橘 夕雅(きくえぎ ゆうが)の師範名を持つ。
18歳の時にイギリス(オックスフォード)のサマースクールに入ったことを機会に、異国の地や文化に興味を持ち、翌年にイギリス(ロンドン)短期留学。大学在学中、オックスフォードに留学。ファッション業界に携わる友人が多いことから、建築やファッション文化に触れる機会が多く、デザインやアートの世界に魅せられていく。大学卒業後、パリ、ニューヨークに留学。
絵画を習っていた経験もあり、もともとデザインに興味があったので全米No.1の美術大学で知られる、ニューヨークのParsons The School for Design(パーソンズ美術大学)に入学。在学中、PilatesとYogaとの出会いに感銘を受け、人生の方向転換を決意。N.Y.が発祥の地であるPilatesのスタジオで研修を重ね、日本帰国後の2006年にYoga&Pilatesスタジオ「FUSION」をプロデュース。OPENの立ち上げから現在も指導に携わる。美の達人。
資格:PHI pilates、全米ヨガアライアンス