岩佐は博多織をフォーマルバッグにとっての最高級織物と位置付けています
黒一色で完成させるフォーマルバッグの世界では、織物の質感がバッグの高級感へとつながります。
数ある織物の中でも、高級帯を作り続けてきた博多織は糸の本数が非常に多く他の織物にはない立体感があります。
歴史に裏打ちされた高度な技術が織り成す立体感と、絹糸を使用した触れずとも伝わる上質さが他に類を見ない
特別な存在感を生み出します。
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福岡伝統技術と日本職人技術のコラボが実現
福岡伝統技術と日本職人技術のコラボが実現
鎌倉時代、南宋の明州に渡った、聖一国師(しょういちこくし)と 満田弥三右衛門(みつたやざえもん)が考案したとされる織物技法。 この技法に改良工夫をこらし、琥珀織のように地厚く浮線紋もあり柳条もあるという、 「覇家台織(はかたおり)」を作り出しました。 江戸時代、慶長5年、筑前を領有するようになった黒田長政が、 幕府への献上品として博多織を献上したことにより、博多の地名とともに 博多献上帯として広く知られるようになりました。 現代博多織は、国が指定した福岡の「伝統的工芸品」です。
博多織はたくさんの経糸(たていと)を用い、 細い糸を撚り合わせた太い緯糸(よこいと)を筬(おさ)で力強く打ち込むことにより、 横状の凹凸が表面に現れる平織りに、 主に経糸を浮かして模様を織り出した厚地の張りのある丈夫な絹織物です。 その堅牢さが帯地に適しており、生地の畝によって結んだ帯が緩まず、 また、ほどきやすいという機能性を兼ね備えています。 主に、複雑な模様が製織できるジャガード機を使用し、現代では女性用の様々な帯が織られています。
当社で使用している博多織は博多織工業組合所属、有限会社協和織工場の協力によりブラックフォーマルバッグの生地を別注で織り上げています。
黒一色で完成させるフォーマルバッグの世界では、織物の質感がバッグの高級感へとつながります。
数ある織物の中でも、高級帯を作り続けてきた博多織は糸の本数が非常に多く他の織物にはない立体感があります。
歴史に裏打ちされた高度な技術が織り成す立体感と、絹糸を使用した触れずとも伝わる上質さが他に類を見ない
特別な存在感を生み出します。
博多織を代表する献上柄をフォーマルブラックに染め上げ、上質な織の高級感はそのままに悲しみの席に相応しい品格を演出しています。 織物と相性が良く手に馴染みやすい高級仕立ての編み手仕様を採用。 形状維持のマチやネームプレート等細部に至るまでこだわりを尽くしています。 洋装・和装ともに合わせて頂きたい2018年限定生産のフォーマルバッグです。
商品詳細ページへ「100年以上の歴史を有し、現在も継続しているもの」を基準とする
日本の経済産業大臣指定伝統的工芸品は、
全国約222品目にのぼり、数百年と長い時間、受け継がれてきた技術や製法、変わらない原材料、
道具といった伝統を大切にしながらも、時代と共に変わりゆくライフスタイルに順応しながら進化を遂げてゆきます。